トンヌラの弓道

現役部活動指導員の初心者ガイド

執り弓の姿勢|初心者が最初に身につける基本姿勢と審査で問われるポイント

弓道初心者向けに、執り弓の姿勢の基本と審査で評価されるポイントを解説する記事のアイキャッチ画像。

弓道を習い始めた初心者が最初に学ぶべき姿勢――それが「執り弓の姿勢(とりゆみのしせい)」です。

技術的には「これから射法八節に入るための準備姿勢」。しかし本質はそれだけではありません。

審査の筆記問題にも頻出し、実技でも最初に見られる重要項目です。

この記事では、

  • 執り弓の姿勢とは何か
  • どうやって作るのか(誰でも再現できる具体動作)
  • 初心者が間違えやすいポイント
  • 審査でどう問われ、どう評価されるか
  • 模範回答として使える「文章例」

これらを、指導者目線でわかりやすく解説します。

これから弓道を始める人も、審査に挑戦する人も、ぜひ参考にしてください。

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射法八節を完全解説|初心者が最短で理解するための基礎と流れ

弓道の射法八節を初心者向けに解説する記事のアイキャッチ画像

弓道の動作は「射法八節(しゃほうはっせつ)」という8つの流れで整理されています。初心者がつまずくポイントでもあり、ここを理解できるかどうかで上達のスピードが大きく変わります。

この記事では、弓道初心者が順番通りに理解できるよう、射法八節の全体像を整理します。技術の細かい部分は個別記事にリンクしていくので、必要に応じて深掘りできます。

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弓道を始める前に知っておくべきこと|初心者ガイド(指導者が解説)

弓道を始める前に知っておくべきことをまとめた初心者向けガイドのアイキャッチ画像

弓道を始めてみたい、弓道部に入部しようか迷っている、子どもが弓道をしたいと言い出した――そんな人に向けて、弓道を始める前に知っておくと役立つ基礎知識をまとめました。

この記事は、学生指導や社会人道場のサポートを行ってきた筆者(トンヌラ)の経験に基づき、初心者でもわかりやすい形で解説します。

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射法八節:初心者が必ずつまづくポイントと直し方(指導者が徹底解説)

射法八節の初心者がつまづきやすいポイントを解説する記事のアイキャッチ画像

弓道の基礎である「射法八節」。多くの初心者がここでつまづき、部活指導でも毎年必ず同じ悩みが繰り返されます。

しかし、どの節で、なぜ、どのように崩れるのかを理解すれば改善は早いです。

この記事では、指導者として多くの初心者を見てきた経験から、特に中高生がつまづきやすい"3つの節"に絞って原因と直し方を解説します。

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【的中率に直結】弓道の「会」が劇的に安定する!「詰め合い」と「伸び合い」の正しいやり方と意識すべきポイント

弓道の「会」の詰め合いと伸び合い。正しい順序(詰め合い→伸び合い)による縦横の拡張と、頬付け・胸弦のチェックポイントを解説。

弓道の上達を目指す中で、誰もが必ず手の内、そして会(かい)の「壁」にぶつかります。的中が伸び悩む、会が持たない、力が抜けてしまう。これらの原因は、会という静止した動作の裏側にある「詰め合い」「伸び合い」のメカニズムを理解できていないことにあります。

会は停止しているように見えて、実は少しずつ動いている「止まっているように見えるだけ」の瞬間です。

この記事では、現役コーチとしての指導経験と30年の経験から得られた知見に基づき、会の安定に不可欠な「詰め合い」と「伸び合い」の正しい順序と、射手自身でできる自己点検ポイントを解説します。

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【的中率UP】弓道「手の内」の正しい形と作り方。弓返りしない原因とゴム弓ドリル

弓道「手の内」の正しい作り方と形。的中率を上げるためのゴム弓を使った練習ドリル

弓道の上達を目指す中で、誰もが必ず「手の内の壁」にぶつかります。的中が伸び悩む、弓が返らない、腕を弾いてしまう。その原因を探っていくと、最終的に「手の内が定まらない」という問題にたどり着きます。

しかし、手の内は単なる「握り方」ではなく、弓と身体が一体になるための「接点」であり、その極意を知らなければ、的中、弓返りといったすべての課題に直面し続けます。

その極意とは、「手の内は握るものではなく、締めるもの」だということです。

弓道界で「卵中(らんちゅう)」と表現されるように、手の内は卵を落とさないように優しく、しかし確実に包み込むように作ります。このとき、指先に力を集中させるのではなく、手全体に均等に力を入れ、弓と手のひらを密着させる感覚が重要になります。

この記事では、現役コーチとして指導する手の内の正しい形と、30年の経験からくる知見に基づき、手の内の役割、完成形、そして具体的な練習の流れを解説します。

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【審査員が見るポイント】弓道審査 初段・弐段の「合格ライン」と体配・筆記で絶対失敗しない対策法

弓道審査 初段 弐段の合格ラインと対策法。体配、筆記、矢所について解説する

弓道審査は、誰もが緊張する一大イベントです。特に初段・弐段を受験する初心者の方にとって、「何が合格ラインなのか?」「模範解答はどこにあるのか?」という疑問は尽きないでしょう。

しかし、知っておくべきことは、審査員は「答えそのもの」ではなく、日頃の稽古の成果と「正しい学びの姿勢」を見ているということです。

安易な模範解答は存在しません。審査員が見ているのは、「基本体と体配」、そして「弓道の理念に対する理解度」という、あなたの弓道に対する取り組み方です。

この記事では、初段・弐段の審査で「不合格にならないための最低ライン」と、合格を確実にするための具体的な準備のポイントを、現役コーチの視点から解説します。

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